SPFとPAの違いを正しく理解しよう
~数字や表記を知らずに使うと肌に負担になる~
1. SPFとは?
SPFはUV-Bから肌を守る効果を示す数
UV-Bは日焼け(赤くなる・炎症)やシミの原因に。
SPFが1だったら、20分の日焼け対策になるということ
目安
日常生活:SPF10~20程度
屋外活動・レジャー:SPF30以上
炎天下で長時間活動:SPF50前後
2. PAとは?
PAはUV-Aを防ぐ効果を表す指標です。
UV-Aは肌の奥まで届き、しわ・たるみ・老化の原因になります。
「+」の数で強さを示します。
PA+ :効果がある
PA++ :かなり効果がある
PA+++ :非常に効果がある
PA++++ :極めて高い効果がある
3. 数字や記号を理解せずに使うリスク
「とりあえず一番強いものを…」とSPF50・PA++++を毎日使っていませんか?
高すぎる数値は 肌への負担(乾燥やかゆみ) を招くことがあります。
実際の生活シーンに合わせて選ばないと、肌を守るどころかダメージになることも。
✅ まとめ
SPFは「数字」、PAは「+の数」で表され、それぞれ防ぐ紫外線が違います。
「強いほど安心」ではなく、生活シーンに合った日焼け止め選びが、肌を守る第一歩です。